運動会視察4校(令和6年10月12日訪問)

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ページ番号1055041  更新日 2024年10月24日

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教育長訪問記

 10月12日(土曜日)4校の運動会を視察しました。板橋第五小学校、上板橋小学校、志村第一中学校、板橋第五中学校です。青空のもと、それぞれの学校では特色ある運動会が行われていました。

 板橋第五小学校では4年生の表現活動「By my side 心をかさねて」を拝見しました。各自が装飾した傘を持って楽しそうに踊る表現は華やかで、児童の生き生きとした姿に触れました。踊りだけでなく傘の準備にも事前準備の学びがあったことでしょう。

 上板橋小学校では1年生と2年生のかけっこを拝見しました。人工芝の校庭で児童が走る姿は見応えがありました。どの児童もあきらめずに全力で走っていて、清々しい気持ちになりました。審判役の先生方が4段構えで順位判定をしている真剣さも良かったです。

写真:表現活動の様子
傘を使った表現活動(板橋第五小学校)
写真:運動会の様子
人工芝の校庭で開催(上板橋小学校)

 志村第一中学校では代表生徒による「玉入れ」を拝見しました。ボールの大きさ・重さ、籠の高さ、競技時間、投げ入れるゾーンの大きさなどの全てを生徒が考案し、試行と話し合いを重ねて成案となった競技だそうです。まさに生徒の主体性を生かした学校行事でした。

 板橋第五中学校では「板五中生のダンス」を拝見しました。生徒が自分たちで振付を考え、係の生徒が他の生徒に教えて事前練習を重ねてきたそうです。生徒には、やらされているという感じが全くなく、楽しそうに踊っている姿が印象的でした。


写真:玉入れ競技の様子
生徒発案の玉入れ競技(志村第一中学校)
写真:記念撮影の様子
全員で記念撮影(板橋第五中学校)


 運動会は学校行事の一つで、文部科学省の学習指導要領上の位置づけは特別活動ですから、その趣旨を生かしつつ「主体的・対話的で深い学び」になるよう、児童生徒が競技を考案したり運営に携わったりするなど、今後はますます児童生徒が主体的に参加・参画するようになっていくことでしょう。その可能性を感じることができた一日でした。

 西谷校長先生、鶴田校長先生、岡部校長先生、太田校長先生、ありがとうございました。


(記・長沼教育長)

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