板橋第二小学校(令和6年12月14日訪問)

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ページ番号1055701  更新日 2024年12月24日

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教育長訪問記

 12月14日(土曜日)板橋第二小学校を訪問し、同校の創立100周年記念式典と同祝賀会に参列しました。

 区役所から歩いて5分程度で到着しましたが、校舎に入るとまず目に飛び込んできたのが創立100周年記念スローガンです。「伝統を受けつぎ 新たな一歩をふみ出そう」と書かれてありました。

写真:創立100周年記念スローガン
創立100周年記念スローガン

 本校は小澤校長のリーダーシップのもと「凡事徹底」を大切にし、あたりまえのことに一生懸命に取り組むことを教育の指針にしています。目指す学校像は「子どもたち、先生たちが元気な学校」です。

 各学年1学級、計6学級の小規模校ですが、縦割り班活動では6年生をリーダーとして自主的に活動しています。その際、各学級で行っている学級会で学んだ話し合いの進め方を生かして、活動内容を決めて実践しているとのことです。上級生と下級生の仲が良いことも特長で、例えば放課後の1年生の学習教室には6年生が自主的に教えに来ているそうです。


写真:創立100周年記念式典会場
創立100周年記念式典会場


 記念式典では児童代表として5年生と6年生が参列し「喜びの言葉と歌」を披露してくれました。喜びの言葉はリレー形式で、学校のこれまでの歴史を紹介するとともに、前述のスローガンのとおり「伝統を受けつぎ 新たな一歩をふみ出そう」という決意が発表されました。歌も未来を感じさせるものでした。その堂々とした姿を目にした来賓からは、式典終了後にとても素晴らしかったとの声を多数伺いました。

写真:学校の歴史を紹介する「いたに おもひで館」の展示
学校の歴史を紹介する「いたに おもひで館」の展示

 本校は令和6年度「板橋のiカリキュラム」活用実践校として、板橋区全体で力を入れている読み解く力の育成に取り組んでいるほか、令和元年度からは「ユネスコスクール」加盟校としてSDGsを意識し、ビオトープを中心に環境教育を熱心に推進しています。また東京都教育委員会が導入を検討している「小規模校における小学校教科担任制等推進校」として体育科を中心として教科指導の充実を図っています。このように新しい教育活動にも熱心に取り組んでいる学校です。地域やPTAも学校にとても協力的で、さまざまな形で日々の教育活動に支援をしてくれているそうです。

 本校のこれからのますますの発展を願っています。


(記・長沼豊教育長)


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