高島第二小学校(令和8年2月20日訪問)
教育長訪問記
2月20日(金曜日)高島第二小学校を訪問しました。教育長ふらっと訪問です。本校の教育目標は以下のようになっていますが、前教育長の時代から教育委員会が大切にしてきた4つの標語が目標になっていて嬉しく思います。
【自立】考える子 主体的に学習し、学び合いにより深く考えようとする子ども
【貢献】行動する子 きまりを守り、みんなのために行動しようとする子ども
【共生】思いやる子 相手を思いやる豊かな心で、協力しようとする子ども
【創造】創り出す子 よりよい生活をめざして、新しい考えを創り出そうとする子ども
到着後、桝田校長に案内されて校舎内を見学しました。訪問時間が短かったため6年生の教室の授業をメインに見たのですが、総合的な学習の時間で防災をテーマにした学習が行われているところでした。授業のめあては「製作中のポスターや動画を『外国人の方に分かってもらえるか?』という視点で作りこもう。」となっています(下の写真)。
高島平の地域、特に本校のあるエリアには近年外国籍の人が増加しており、本校にも多数の児童が在籍しています。そうしたこともあって、単に防災啓発のポスターや動画を製作するのではなく、外国人の方にも分かりやすいものにするというのは重要な視点です。学習内容が実際の生活や社会生活・環境と直結したものであることで、児童は自分が生きている社会や世界そのものをリアルに実感することができるからです。この授業では担任の先生だけでなく、ALTの先生も一緒に授業に参加して、分かりやすい英語の表現などを助言していました。
最近の授業では「板橋区授業スタンダード」に則って、個別的な取り組みだけでなく、協働的な学びも重視しています。上の写真のように、一人一台端末の画面を近くの児童同士で見合うというのが、授業の当たり前の光景になってきました。
本校では、この防災学習をさらに本格的なものにするため、地域と連携・協働した取り組みを進めています。例えば、令和8年度も団地を含めた地域の人々、高島幼稚園や高島第二中学校、区役所の防災部門の職員とも連携して「防災フェス」を計画しているとのことです。児童が防災を主体的に考えることが重要で、それは本当に災害が起きた時には子ども自身が多様な人々と連携しながら、自分で考えて行動することが求められるからです。
教室に入らない児童生徒向けの校内別室は、区内の公立小学校・中学校のほぼ全ての学校で設置していますが、本校には上の写真のようなスペースがありました。教室で学んでいる児童が何らかの理由でクールダウンしたいという場合にも活用しているそうです。学校教育で多様な学びを推進する際、このような環境整備は重要と考えています。今後改築する学校には最初からこのようなスペースを設けておき、さまざまな状況に柔軟に対応できるようにすることが肝要だと考えています。
訪問の最後に校長室で桝田校長と写真を撮影しました。最近の「教育長ふらっと訪問」では校長との写真撮影はしていないのですが、以前の本校訪問ではうっかり私が撮影するのを忘れていて、そのことが訪問記に書かれているため、今回はその代替として撮影しました。
令和8年度から、本校に通う外国籍児童を含め、教育委員会として日本語学習支援を加速化させていきます(日本語教室の拠点づくり、日本語講座の増設など)。本校は多様な児童が通う、いわば「グローバル教育、国際理解教育の中心地」になるのではないかと期待しています。
(記・長沼豊教育長)
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