2016年9月7日 評判花形少女、長谷川町子さん

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ページ番号4000877  更新日 2020年1月28日

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長谷川町子は、戦後まもなく始まった新聞連載漫画「サザエさん」で一躍有名になりましたが、よりぬき長谷川町子展では、「サザエさん」以前の町子の仕事もご紹介しています。
戦後間もなく「サザエさん」の連載が開始されたのは、町子が26歳のとき。それでも十分若いと思われますが、その時点で町子は漫画家としてすでに10年ものキャリアを積んでいたのです。
町子のデビューは15歳、当時の人気少女雑誌『少女倶楽部』に見開き2ページで「狸の面」が掲載されました。機転のきく女の子が主人公の愉快な読み切り漫画です。

写真:展示品1


さらに、同じ号の「評判花形少女めぐり」という特集では、町子が写真付きで取り上げられ、天才少女ぶりが紹介されています。

「サザエさん」を生み出す前の町子の10代半ば〜20代半ばの仕事は、これまであまり知られていませんでしたが、本展の最初のコーナーでは、戦前〜戦中の作品をたっぷりとご覧いただけます。

写真:展示品2

写真:展示品3

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電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
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