2016年7月16日 駒形克己さん講座「わたしとワークショップ」

本日は駒形克己さん（デザイナー・造本作家）の講座「わたしとワークショップ」が開催されました。（参加者34名）

講座ではまず、世界中でワークショップを行っている駒形さんに自身の活動についてお話いただきました。ワークショップは創作だけでなく人と人の関わりの場でもあることや、子どものワークショップで子どもたちが自ら問題を解決すること気づいたことなど、エピソードを交えてお話くださいました。

その後、駒形さんの代表的なワークショップ「ひとつがふたつ」を参加者のみなさんにも体験していただきました。大人も子どもも一緒に参加できて、お互いに忙しくなるワークショップです。

まず好きな色の画用紙を一色選び、形を切り取ります。

それを隣の人にあげます。

隣の人からもらった形を尊重して、そこから想像して、色画用紙を貼って絵を作っていきます。
どんなものができるでしょうか？

最後は皆さんで作品発表をし、大変盛り上がりました！
参加された方は、駒形さんのワークショップのエッセンスを感じられたのではないでしょうか？
ありがとうございました。

7月24日にも、駒形さんの講演会を行います。
こちらもぜひお誘い合わせの上お越しください！

50回記念連続講演会「ボローニャとわたし」

今年50回目を迎えたボローニャ展の歴代審査員たちが、ブックフェアや原画展について語ります。
駒形克己さんの回は、2016年7月24日（日曜日） 午後2時00分～午後3時30分、先着100名・申込不要・聴講無料です。

「ボローニャとわたし」のラインナップは以下のページをご覧ください。

• 50回記念連続講演会「ボローニャとわたし」