2016年11月25日 「発信//板橋//2016 江戸-現代」展 作家紹介7

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ページ番号4000845  更新日 2020年1月28日

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12月3日(土曜日)より開催する「発信//板橋//2016 江戸ー現代」展の作家紹介です。
いよいよオープンまであと一週間となりました!
今回は白石顕子さんをご紹介します。

作品
画像:白石顕子『板橋』2011年 撮影:永井 文仁

作家プロフィール

白石顕子(しらいし あきこ)

1980年東京都板橋区生まれ、板橋区在住、武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻修了。2012年個展「レスポワール展」(銀座スルガ台画廊)、2013年個展(銀座スルガ台画廊)、2015年「昭和会展」(日動画廊、東京)

作家コメント

江戸屏風で気になったのは、狩野尚信の余白です。土地の長閑さを映すような余白は、東京にありながらも穏やかな板橋に似ていると思いました。また、板橋の団地や江戸を含む様々な風景を重ねて建物を描きました。自分がここにいることを理解する制作になり、絵はどことなく私に似たようです。

「発信//板橋//2016 江戸ー現代」展

展覧会について詳しくは以下のページをご覧ください。

板橋区に生まれ育った白石さん、本展では高島平団地などの集合住宅をモチーフに、江戸を含む様々な風景を重ねて描かれた作品を展示されます。
画像の『板橋』も実際の洋品店をモチーフに描かれたそうです。
当館所蔵の屏風、狩野尚信『富士見西行・大原御幸図屏風』を見て制作された新作『日を重ねる』は横6mを超える大作です。
12月3日(土曜日)からの展覧会でぜひご覧ください!

このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。