環境のダイバーシティ(多様性)を感じよう
このプログラムを実施するファシリテーター(促進役)の方へ
このプログラムは、全環境学習の導入として作成したプログラムです。
地球環境問題は、大気中の二酸化炭素や汚染物質による地球温暖化やマイクロプラスチックなどによる海洋汚染、酸性雨、生物種の絶滅などの地球規模の環境と廃棄物、公害、そして生活環境に至るまで多岐にわたり複雑に関係し合っています。
このような環境対応への課題は、各個人でも環境意識を持った行動が求められています。
このプログラムを実施する際は、参加者の発達段階に応じたプログラムに変容(テーマの設定範囲を変えるなど)させ、世代を変えて複数回、実施してみてください。また、環境問題に対する答えは一つではないため、様々な対象者(学校の授業や部活・事業者・団体・地域・サークルなど)や分野(理科・社会・美術・音楽・書道・演劇など)で実施・表現することにより、環境をテーマとした様々な見え方ができるプログラムとなっています。
プログラムの概要
- ねらい
- 
- 地球の環境は、人間のためだけにあるのではない。自らも地球環境の一部であることを意識して「生き方」を考える。
- 人間と環境の多様性とつながりを意識する。
 
- キーワード
- 
全分野 
- 対象
- 
小学生~一般 
- 時間
- 
50分 
- 実施場所
- 
教室など 
- 使用するもの
- 
ワークシート(A3用紙や模造紙など)、パソコン・プロジェクター・スクリーンを使った映像資料、新聞・教科書・図書などの参加者のイメージを広げることのできる資料など 注:あくまでも一例です。ファシリテーター(促進役)の実施方法により、必要なものをご準備して実施してください。
- 
全体の流れ 
- 
- 導入
 環境学習の意義、「環境」という言葉から思い起こすイメージ。
- グループ活動
 出されたイメージからグループごとにテーマを一つ選び、そのテーマについて話し合う。
- 発表
 話し合った事をストーリー化し、各グループ発表をする。
- まとめ
 今日感じたことを発表してもらい、ファシリテーターは、これから学ぶ様々な環境問題へと繋げていけるようまとめる。
 
- 導入
プログラムの進め方
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe® Reader®」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
資源環境部 環境政策課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2591 ファクス:03-3579-2249
資源環境部 環境政策課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。

 


